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複数のWebメディアで紹介されました
複数のWebメディアに掲載されました。 WAGARAGAの和柄Apple Watchバンドについて、Smart Watch Life、Ladytopi、Jocee、サードニュースなどのWebメディアで紹介していただきました。 まだ始まったばかりの小さなブランドですが、京友禅の意匠、触れる立体和柄、老舗工房の仕立てに込めた思いを、少しずつ多くの方に知っていただけていることを、とても嬉しく感じています。 今回のWAGARAGAは、Apple Watchを単なる便利な道具ではなく、毎日の気持ちを少し前向きにしてくれる“手元の装い”にしたいという思いから生まれました。 応援購入してくださった皆さま、ページをご覧くださっている皆さま、本当にありがとうございます。 掲載記事はこちらです。 Smart Watch Lifehttps://www.smartwatchlife.jp/67433/ Ladytopi ニュースhttps://news.ladytopi.jp/article/5bdecb96-526e-11f1-92e8-9ca3ba08d54b Joceeニュースhttps://news.jocee.jp/article/9cfd0bd6-526b-11f1-a6f2-9ca3ba08e13f サードニュースhttps://news.3rd-in.co.jp/article/4c2fcd1a-526b-11f1-b45f-9ca3ba083d71 プロジェクトは引き続きMakuakeにて実施中です。気になっている方は、ぜひこの機会にご覧いただけると嬉しいです。 Read more...
この3つが揃わなければ、WAGARAGAは生まれませんでした
日本の和柄には、一つひとつに意味があります。 木や花、自然の風景、日本の道具。昔から身近にあったものを文様として写し取り、そこに願いや意味を込めて、日々の生活を少し楽しく、少し豊かにしてきました。 私はその思想に、とても感動しています。 日本では、和柄はあまりにも生活になじんでいるため、私たちはその素晴らしさを特別なものとして意識する機会が少ないのかもしれません。しかし改めて世界の中で見つめ直すと、そこには日本独自の美しさと、暮らしを大切にする感性があると感じます。 この美しさは、世界でももっと評価されるべきものだと思っています。そして日本の中でも、もう一度その価値を再発見してほしい。現代のプロダクトにも、和柄をもっと積極的に取り入れていきたい。 そんな思いから、WAGARAGAは始まりました。 現代の生活に合う和柄との出会い 今回、和柄の図案を手がけてくださった成願先生は、画業50周年を迎えられた方です。着物デザイナーとして歩みを始め、これまで多くの商品に和柄の世界を広げてこられました。 その発想はとても豊かで、和柄をただ伝統として守るだけではなく、現代の生活の中に自然に取り入れていく力を感じます。 最初に成願先生の和柄を見たとき、とても現代的なエッセンスが含まれていると感じました。 私の中にも、和柄は着物や帯に使われるもので、少し古めかしいものという固定観念がありました。しかし、成願先生の図案は違いました。 お願いしたとおり、現代のプロダクトや現代の生活に合う和柄としてデザインされていました。 この和柄をApple Watchのバンドにしたら、きっと素晴らしい製品になる。 そう確信しました。 革バンドを仕立てる、職人の手 次に必要だったのは、それを日常で使えるApple Watchバンドとして形にする技術です。 日本で革バンドを作ってもらえる工場は、決して多くありません。いろいろ探して、ようやく出会うことができたのが、バンビさんでした。 工場を訪れたとき、革バンドを作るためには想像以上に多くの工程があることを知りました。そして、その一つひとつの工程に職人の技が生きていました。 繊細な作業を、丁寧に積み重ねていく。 そうして完成したバンドは、ただの部品ではなく、思わず「触ってもいいのだろうか」と感じるような、アート作品に近い存在感を持っていました。 何度も試作してたどり着いた特殊印刷 そして、和柄の表情を革の上に再現するためには、特殊印刷の技術が欠かせませんでした。 竹内さんの120インクによる特殊印刷は、最初から簡単に完成したわけではありません。 何度も試作を重ねました。やり方を変え、条件を変え、試験を繰り返しながら、ようやく成願先生のデザインが持つ表情を再現することができました。 この特殊印刷によって生まれたテクスチャーは、見た目だけでなく、実際に触れたときにも独特の触り心地があります。和柄の美しさを、視覚だけではなく手触りでも感じられるものになりました。 この試行錯誤がなければ、WAGARAGAは完成しなかったと思います。 意匠、手仕事、技術が融合したプロダクト WAGARAGAは、どの工程も欠かすことができませんでした。 成願先生による和柄の意匠。 バンビさんによる職人の手仕事。 竹内さんの120インクによる高い特殊印刷の技術。 この3つが揃わなければ、WAGARAGAは生まれませんでした。 それぞれが別々に存在しているのではなく、すべてが集まり、融合し、お互いを引き立て合うことで、ひとつのプロダクトになったのだと思います。 腕元から、日々の生活を少し豊かに この製品には、たくさんの人が関わっています。 着物デザイナーの感性、職人の手、技術者の試行錯誤。その一つひとつの思いが詰まっています。 身につける方が、腕元を見るたびに和柄の良さや素晴らしさを少しでも感じてくれたら、とても幸せです。 ぜひ手に取って、和柄の美しさを感じていただきたいと思っています。 そして、その人の日々の生活が、ほんの少しでも楽しく、豊かになることを願っています。 Read more...
WAGARAGA Story:デジタルと伝統が交差する場所
① 出会い:デジタルからリアルへ すべては、画面越しに目に飛び込んできた、ある鮮やかな和柄との出会いから始まりました。 ネットの海で見つけたその意匠に心を奪われ、私は導かれるように「和柄の絵師」成願義夫氏に連絡を取りました。初めてお会いした日、私の前に現れた成願さんは、真っ赤なスポーツカーを颯爽と操る方でした。 「着物デザイナー」という言葉から抱いていた固定観念は、良い意味で裏切られました。対面して交わした会話は、デザインの知識に留まらず、伝統をいかに現代の商品へと展開するかという、尽きることのないアイデアの宝庫。和柄が持つ歴史的背景から、これからの時代のクリエイションまで。情熱的な対話に、時間はあっという間に過ぎ去っていきました。 ② 共創:滋賀の仕事場での対話 成願さんのアトリエは、琵琶湖を望む滋賀の閑静な地にありました。周囲には古い寺社仏閣が点在する歴史ある場所。しかし、そこに佇んでいたのは和風の建築ではなく、洗練されたお洒落な洋館でした。 一歩足を踏み入れた仕事場は、凛とした空気で整えられ、大きなテーブルの上には制作途中の「藤の花」が描かれていました。繊細な紫のグラデーションに、一筆ずつ施される金の装飾。机の端の瓶に立てられた、太さの異なる無数の筆。 「現代に合う和柄を」という私の抽象的な依頼に対し、成願さんは年齢、性別、色彩のトーンまで計算し尽くした、膨大な数の図案を提示してくれました。それぞれの柄に込められた意味を語る成願さんの眼差しには、伝統を背負いながらも、常に未来を見据える鋭さがありました。 ③ 現代和柄の定義:古くて新しい 私たちは、古い和柄を否定するつもりはありません。しかし、着物を日常的に着る機会が限られた現代において、和柄もまた「今の暮らし」に寄り添う姿へと進化する必要があります。 伝統的な和柄を踏襲しつつ、現代の洋服やライフスタイルに調和するデザイン。 それが、私たちの辿り着いた答えです。Apple Watchという、ステンレスやチタンでできた無機質でシンプルなデバイス。それ自体は完成された美しさを持っていますが、どこか無味乾燥に感じることもあります。 和柄には、古来より「幸福」「健康」「金運」「高貴」といった、人々の切実な「願い」が込められてきました。殺風景なデジタルデバイスに、願いを込めた華やかな和柄を添えること。それは、単なる装飾ではなく、日常を少しだけ豊かに、そしてハッピーに彩るための「Wagaraga」の使命なのです。 ④ 完成への軌跡:試作とこだわり 成願さんの緻密なデザインを、Apple Watchバンドという小さなキャンバスに落とし込む作業は、困難の連続でした。 一番の壁は「再現性」です。一般的な印刷では、成願さんの描く繊細な色使いや奥行きを表現することができませんでした。理想の表現を求めて、特殊な印刷技術を持つ工房を探し歩き、革との相性を何度も検証しました。 デザインのミリ単位の修正 発色を極めるための印刷テスト 装着感を損なわない製法の試行錯誤 幾度となくプロトタイプを作り直し、ようやく納得のいく形に辿り着きました。完成した製品を初めて手にした時、そこには最初のイメージを遥かに超える質感とオーラが宿っていました。 「素晴らしいプロダクトに、説明は要らない。見ればわかる。」 そう確信した瞬間でした。このバンドを身に着けることで、あなたの日常に、美しい感動と少しの華やかさが届くことを願っています。 Read more...